店名 しゃぶバル(SHABU BARU)
場所 バンコク ランスワン地区(シンドーン ヴィレッジ)
日本から遊びに来ていた友人のN君がとうとう悪運つきてコロナにかかってしまいました。3日前から風邪っぽい症状が出たそうです。今日病院に行ってPCRを受けて、薬をもらって来たそうです。彼がタイで借りっぱなしにしているアパートでおとなしく自主隔離しています。私は差し入れ係です。
しかし彼のようにタイにアパートがあって、時間も自由になる人ならともかく普通の旅行者はさぞ困ると思います。まだまだ個人の海外旅行はハードルが高いようです。
さて今日のランチはちょっと足を伸ばしてランスワンにあるシンドーンビレッジに行った。ここはビラスーパーと飲食店が合体したお洒落な商業施設でバンコクの六本木(かなり無理があるが)と言われるランスワンのランドマーク的存在だ。
入っているお店もちょっと高めのスペイン料理やフレンチなどバンコクのセレブのデートスポット化している。
その中でちょっと気になるしゃぶバルなるものを発見。中をのぞくとテーブル席はなくカウンターに一人づつ鍋が設置されている。
どうもおひとり様用のしゃぶしゃぶ屋さんのようである。
そういえば最近おひとり焼肉なんてのも流行っている。集団行動好きなタイ人もライフスタイルが変化してきたようだ。
私もおひとり様なので、中に入ってメニューを見せてもらう。
ズオー、さすがバンコクの六本木
なかなかの料金設定である。
ところでタイ、特にバンコクではこういったハイクラス、ハイプライスの店はSNSで評判を呼ぶので一時すごく流行る。しかし数か月すると蜘蛛の子を散らすように客足が遠ざかる。店側も人気が落ちたとみるやすぐに閉店する。
私はそういった店を一発屋レストランと呼んでいる。
ここもそういった臭いがしないでもない。
さて肝心な料理だが、ごまだれとポン酢が用意されている。どちらもきちんとした味付けだ。野菜のチョイスもえのき、白菜、小松菜、しいたけなど定番のものだ。追加で豆腐と葛切りを頼む。この葛切りはもちもちしてかなり美味だった。
肉は900Bの玄米黒牛。見た目はきれいでそれなりに美味しいが量が少なめ。
全体的にきちんと監修されていて、タイで食べるしゃぶしゃぶとは思えない。
ただ若干物足りなさを感じるので、思いっきり肉を味わいたければ温野菜にでも行った方がいいかもしれない。
お値段は昼のおひとりさまランチレベルではないが、それでもけっこう流行っているのにタイの経済力を感じた。
会計
お店の情報
https://m.facebook.com/Shabu-baru-108729658228059/?ref=py_c
グーグル評価 4.1
評価
雰囲気 4
サービス 4
味 4
リピート率 3
しっかりした日本人が監修していると思うほどの味のレベル。また店の清潔さやスタッフの対応レベルなど非の打ちどころがありません。ただリピートするかと言われると気楽に行ける値段でもないので難しいところです。