店名 珈琲アカデミー(Coffee Academic)
場所 バンコク ランスワン地区 シンドーン・ビレッジ内
タイにはもともとコーヒー文化がありませんでした。日本人の私にとってコーヒーを飲むということは当たり前の習慣だったので、喫茶店はおろか缶コーヒーさえない当時の生活は耐え難いものでした。せいぜい食堂で出てくるものすごく苦いコーヒーにコンデンスミルクと砂糖を山ほど入れた胸やけしそうなコーヒーを飲むしかありませんでした。
ですがスターバックの登場で一変しました。今までコーヒーに無縁だったタイの若者にタイにコーヒー文化を根付かせ、スタバで友達と集まることが流行になりました。まさにコーヒー界の黒船です。
今ではアマゾンなどの低価格コーヒーチェーンやコーヒー専門店が競うように店を出しています。なんかバンコクは都会になったなあと感じます。
そんな中気軽で美味しいコーヒーを楽しめるのが珈琲アカデミーです。ここは店内が広くて落ち着けます。また店員の適度な無関心も長居するのには気楽です。それに意外とパスタ、ピザ、サンドイッチ、おかゆなど食事メニューが充実してます。
市内各所で急激に店舗数を増やしていますが、ランスワン店に行ってきました。

特徴的なロゴが目印
ここは平日でもにぎわっていて、昼過ぎに行くと5分の入りです。
メニューを見せてもらいます。コーヒーだけでなく、ソーダ類、軽食、スイーツなど日本のコメダ珈琲ばりにいろいろあります。でもいろいろあると迷うんだよなー。
中には1300Bのコーヒーなんてふざけたものもあります。何でも水や豆をグラム単位で管理して入れるそうです。これは地球最後の日に取っておくことにします。
頼んだのはホワイトコーヒー。それにちょっとお腹が空いていたのでリゾットを頼みました。
ホワイトコーヒーはほぼミルクたっぷりカフェラテです。つっこみどころはありますが、コーヒー自体が美味しいので最後まで楽しめました。
リゾットは意外とボリューミーです。かなりチーズが効いていますが、癖のない味なのでこちらも完食しました。

見た目以上に量がある
会計
お店の情報
https://www.facebook.com/TheCoffeeAcademicsTH/
グーグル評価 4.3
評価
雰囲気 5
サービス 4.5
味 4
リピート率 4.5
香港発祥のお店で雰囲気は非常にくつろげます。特に軽食類は外れがなくて、値段もそれほど高くないので、軽く済ませたい時には利用しやすいお店です。特にセントラルワールドの向かいにある店は看板も大きくかかっているので買い物がてら利用してみてください。