店名 スパンニガ Supanniga Eating Room
場所 バンコク サトーン地区
ブログを始めて1か月近く経ちますが、改めて見るとタイ料理が少ないことに気が付きました。
タイにいるのにタイ料理を食べないというのは長くいる日本人あるあるです。私も来た当初は安くて美味しいタイ料理を探してあちこち食べ歩きました。
しかし次第に飽きてきて、結局自分の口に合うものばかり食べるようになりました。
しかしたまにはタイ料理を食べようと思い「バンコク タイ料理」と検索し、おすすめを見ると
昔有名だったお店、バーンカニタ、バンクンメー、NARAなどはランクの下位になって知らないお店ばかり上位に来ています。
久々に紅白を見た時に知らない歌手ばかり出ているのを見た時と同じ衝撃です。
こ、これはいかん!
もう時代はとっくに先に進んでいるのね。
焦った私はランク2位のスパンニガ タイレストランにネコママを誘って行ってみることにしました。
スパンニガは市内に4店舗あってエカマイが本店らしいのですが、比較的家に近いサトーンに行きました。なおチャオプラヤ川沿いで対岸にワットアルンを望むお店は雰囲気が最高らしいです。
さてサトーンに行ってみるとカフェが立ち並ぶ一角にあって、外観はお洒落カフェだ。
中に入るとBGMに洋楽がかかっていて、アンティークな内装に洋風な店員と食器が揃えられていてかなりクールな雰囲気だ。
メニューを見ると写真付きで分かりやすい。なじみのあるタイ料理ではなく一工夫したフュージョン料理と言う感じ。
美味しそうなものがいくつもあるが、酒のつまみに野菜てんぷらと豚のあぶり肉、メインにパッタイ(焼きそば)とカオパット(焼き飯)を頼む。
ビールはもちろんシンハビール大瓶だ。
最初にビールが運ばれて来る。グラスの中に氷が下に張られていて、ビールを注ぐとそれがぽっかり浮かんでくるといううれしい仕掛けだ。
アルコールを飲めないネコママはレモングラスにパイナップルで割ったさっぱり系のカクテル。
野菜てんぷらは日本の天ぷらと同じ味付け。すこし甘酸っぱいたれをつけて食べる。サクサクして食べやすい。
豚の炙り肉はイサン風(北タイ)の深みのある味付けでめちゃくちゃ美味しい。
パッタイは少し粘りのあるケチャップ風の味付け。カオパットは少し味が薄い気がした。この2品は特に美味しいというわけではなかった。
最後にデザートに氷菓子を頼む。中身は甘酸っぱいあんずだった。
最後にお勘定をすると1600B。この雰囲気でこの料理なら今の物価高の時にかなり安く感じられた。
会計
お店の情報
http://www.supannigaeatingroom.com/
グーグル評価 4.2
評価
雰囲気 4
サービス 4
味 4
リピート率 4
今のタイ料理屋はかなり進化していると思いました。どちらかというとタイ料理をメインにしたバルです。
このお店もタイ風オムレツやナンプラーをかけたキャベツなど魅力あるサイドメニューがたくさんあります。気ごころに知れた友人とお酒を飲みながらゆっくり過ごしたい場所です。