店名 タミーヤミー（タイ料理）
場所 バンコク チットロム地区
今日はソイ トンソンにある究極のチルな一軒家、タミーヤミーを紹介させていただきます。Tummyとは米の幼児用語でおなか、Yummyはおいしいという意味だそうです。幼児なのでぽんぽんとおいちいかな？
ソイ トンソンはランスワン通りと平行に走っている小さな小路で人通りも少なくて、横に川が流れています。その川は時々ルンピニ公園から遊びに来たトカゲが泳いでいます。車で来た人は、はす向かいのブリストンホテルの駐車場に停めることができます。
このホテルに車を停める
ソイ トンソンの横の川
時々トカゲが遊びに来る
さて私が行ったのは土曜日のお昼。今日はネコママも一緒である。この店は彼女の大のお気に入りで前の日から早く連れてけとうるさい。
まず車をホテルに停めて、川沿いの道を少し歩くと一軒家のタミーヤミーが見えてくる。いつもひっそりしていて、まさに隠れ家である。ひっそりしすぎて、たいてい他にお客がいない。ついでに店員もいない。そういう時は２階のオフィスに行って呼んでこなければならない。
お店の入口
お店の中
この階段を登って店員を探しに行く
その代わりどこでも好きな席に座ることができる。私たちはたいてい窓際の席に陣取る。昼の陽ざしが心地よい。
メニューは写真付きなのがうれしいが値段が書いていない。意外といいお値段なのでしっかり確認したほうがいい。小さな店にしてはびっくりするほどメニュー豊富でどれもおいしそうである。実際タイ料理に関しては今まで外れはないが、中華系のメニューはやめた方がいい。
写真付きメニュー
まずはコレ
さて私はまずシンハビール。タイ料理には何といっても辛口のシンハが合う。
私は名前はしらないがハーブと卵の炒め物、あぶり鶏肉、ネコママはナムトック（豚肉とハーブのラープ風味）とワンタンスープ、それにもち米。
ハーブと卵の炒め物はすごくマイルドな味付けで胃に優しい。あぶり鶏肉は間違いない美味しさで鶏肉好きにはたまらない。ソースは辛口のナンプラと甘口のオレンジソースを選ぶことができる。
ハーブと卵の炒め物
炙り鶏肉
ナムトックは少し辛口が欲しくなってきたときにぴったりのすっきりした味わいで、シンハビールにクリティカルヒットである。さすがネコママと思ったけど、ワンタンスープはどうも他に比べると得意分野ではなかったようだ。
ピリ辛ナムトック
ワンタンスープ
もち米ごはん
それでも二人でもち米ごはんまで完食で、最後にデザートを頼む。
この店の楽しみは最後のデザートにあってマンゴー系から定番のルワムミット（ココナツミルク入り氷菓子）、アイスクリームまで豊富で、どれもものすごく美味しい。今日は氷菓子とかき氷を頼んだ。
紅茶味のシロップをかける
さてお勘定と思うとまたまた店員がいない。探しに行くと調理場でシェフと話し込んでいた。帰りに車で店を通ったらちょうどお客が一組入るところだった。
店員がいないので帰らないか、少し心配である。
料金は
評価
雰囲気 ５
サービス １（後で説明します）
味 ５
リピート率 ５
お店の情報
https://www.facebook.com/TummyYummyCusine
グーグル評価 ４．４
少人数でゆったりタイ料理を楽しむならおすすめのお店です。とにかくのんびりしています。欠点は目を離すと店員がすぐいなくなること。店に入った時から店員探しが始まって、追加する時もお勘定の時もその都度探しに行かなければなりません。でも決して嫌な感じではなくて、にこやかに対応してくれます。なんか食い逃げされてもマイペンライな大らかさがあります。
メニューが豊富でどれも間違いなく美味しいので友達を連れて行くとちょっと自慢できるお店です。
